神村学園が5度目の甲子園へ! 高校野球 夏の鹿児島大会

夏の甲子園を目指し、球児たちが熱戦を繰り広げた高校野球の鹿児島大会。
7月27日に決勝戦が行われ、神村学園が鹿屋中央の追い上げを振り切り、優勝を果たしました。

今年初めての猛暑日を記録した暑さの中、鹿児島市の平和リース球場には、両校の応援団や高校野球ファンが多く詰めかけました。2年ぶりの優勝を目指す神村学園と、去年・準優勝、5年ぶりの甲子園を目指す鹿屋中央の対戦。

初回、鹿屋中央打線が神村学園の2年生エース・田中瞬太朗の立ち上がりを攻め、連続ヒットで試合開始早々に1点を奪います。
反撃を仕掛けたい神村学園でしたが、鹿屋中央のエース・福地玲夢のキレのある直球を前に3者連続三振。なかなか追いつけない展開に、1塁側の神村学園スタンドから熱い声援が飛びます。その応援団の想いが通じたのか、迎えた4回ウラ、神村学園は連続ヒットなどで同点に追いつくと、7番・田中天馬に2ランも生まれ、神村学園が逆転に成功します。

このあと、鹿屋中央が追い上げを見せますが、神村学園のエース田中瞬太朗が粘りのピッチングを見せ、神村学園が5対3で勝利し、2年ぶり5回目の甲子園出場を決めました。

夏の甲子園大会・全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会は、8月3日。
大会は6日に開幕します。

関連記事一覧