センバツ大会は無観客開催を前提に準備

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、日本高野連は3月5日に、19日から予定していた「選抜高校野球大会」を無観客で実施することを前提に準備を進めると決めました。

日本高野連は3月5日の夕方会見し、「選抜高校野球大会」を無観客で実施することを前提に、準備を進めると発表しました。また大会開催の可否については、11日に臨時の運営委員会を開き、最終判断するということです。また、開会式は取りやめることになりました。
無観客での実施となれば、春夏通じて史上初めてです。

初出場を決めていた日置市の鹿児島城西高校のメンバーは、決定をニュースで知りました。城西高校の古市龍輝キャプテンは「こういう状況でも開催されることに感謝しているし、開催されるからには自分たちの野球をして、いま困難に陥っている方々に、感動を与えていければいいと思っている。」と思いを語りました。

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