大六野選手(城西卒)が陸上日本選手権で初優勝!
山口県で6月22日に始まった、陸上日本一を決める「日本選手権」。
初日に行われた男子10000mで、鹿児島城西高校出身の大六野秀畝選手(旭化成)が初優勝を果たしました。
17人で争われた男子10000m。スローペースでスタートしたレースで、大六野選手は序盤から集団の前方に位置しレースを展開します。中盤、ペースがアップダウンし、集団が縦長になりだしても前に位置した大六野選手は、残り2000mを切ったところで仕掛け、前に出ます。
最後は、後続の選手を振り切った大六野選手が28分30秒66で日本選手権初優勝を果たしました。
レース後、大六野選手は「ずっとラスト2000mで出ようと思っていたので、それがしっかり出来て良かったと思う。この日本選手権で勝てたことは自信になる。目標のマラソンに向けて、いい流れができた。」と、これからに繋がる走りが出来たことに、充実した表情を見せました。
なお3位表彰台には、同じく県勢で鹿児島実業高校出身の市田孝選手(旭化成)が立ちました。