競泳で県勢が連日表彰台に! 南部九州総体

全国の頂点を目指して高校生アスリートが熱戦を繰り広げる「南部九州総体」。
終盤戦に入り行われている競泳競技で、県勢が連日の表彰台です。

8月17日から熊本で行われている競泳には、全国の予選で参加基準タイムを突破した約1800人が出場しています。
18日に行われた女子200mバタフライ決勝。初のインターハイで予選で6番手につけたのは加世田高校1年の後野真衣選手です。「この大会で優勝するために頑張ってきたので。」と、集中した表情を見せた後野選手は、前半100mを落ち着いたペースで入ると、後半、持ち味を活かして追い上げ2分11秒95で3位表彰台に立ちました。

レース後、後野真衣選手は、
「追い上げることはできたが、このインターハイで優勝するためにやってきたので悔しいです。2・3年生は「思い」の部分で自分とは違うなと思った。来年は優勝して笑顔で終わりたいです。」と表彰台にも満足した表情を見せませんでした。

同じ日に行われた男子100m背泳ぎの9~16位を決めるB決勝に進出したのは鹿児島情報高校1年の西小野皓大選手。「スピードはまだまだ。」と話す1年生スイマーが2・3年生を追い上げ、B決勝4着で12位に入りました。
そして、その反省を生かした西小野選手は、19日に行われた200m背泳ぎで、見事3位表彰台に立ちました。

(タイムを見つめる西小野選手)

この他、17日に行われた男子200メートル個人メドレーでは鹿児島高校3年の早崎遼真選手が3位に、また男子200メートル平泳ぎでは鹿児島情報高校3年の榎田大己選手が3位に入っています。

南部九州総体の競泳競技は、8月20日まで行われます。

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