鹿児島工業が初優勝! 高校7人制ラグビー県予選
高校生の「夏の全国大会」一番乗りです。
第6回全国高校7人制ラグビー大会鹿児島県予選が4月20・21日の2日間、鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場で行われました。
全国大会出場を掛けた県大会には、合同チームを含む16校・12チームが参加。
決勝戦では、ブルーのジャージ・鹿児島実業と、紫紺のジャージ・鹿児島工業が対戦しました。試合が動いたのは、前半終了間際、ディフェンスで粘りを見せた工業が、相手のミスを見逃さず、最後は神田がトライを奪い、先制し試合を折り返します。後半も、反撃する鹿実を、強化してきたディフェンスで抑えた工業がトライも重ね21対0。初優勝で全国への切符を手にしました。
試合後、杉崎晴人キャプテンは「ベンチも含め、チームで一つになれたのが勝てた理由だと思う。新人戦の悔しさをバネにディフェンス面を強化してきた結果が出たと思う。このメンバーは全国大会に出るのが初めてなので、もまれて、大きくなって帰ってきたい。」と笑顔で話しました。
鹿児島工業は7月に、ラグビーの聖地・長野県の菅平高原で行われる全国大会に出場します。
【大会結果】
<準決勝>
鹿児島実業 33-12 鹿児島玉龍
鹿児島工業 29-0 川内・大口
<決勝>
鹿児島工業 21-0 鹿児島実業