姶良が大会新記録で優勝! 県地区対抗女子駅伝

(今年も、県内の女性ランナーの思いが詰ったタスキがつながれた)

霧島市で1月28日に行われた「第32回県地区対抗女子駅伝」は、姶良チームが大会新記録で2連覇を果たしました。

6区間21.0975キロで争われたレース。
1区は、全国高校駅伝に出場した選手や、全日本実業団女子駅伝「クイーンズ駅伝」に出場した選手も集うエース区間です。そんな選手らを応援しようと沿道に多くの人が詰めかけ声援を送るなか、レースを制したのは去年18年ぶりに優勝した姶良。全国高校駅伝でも1区を走り、全国優勝に貢献した神村学園の平田が序盤から独走し、1位でタスキを渡します。

その後、レースは、独走する姶良を鹿児島や肝属が追う展開に。
3区の中学生区間では鹿児島の森山が区間賞の走り、トップを走る姶良との差を20秒以上縮めて2位に立ちます。
また5区では、肝属の日隈が区間新記録の走りを見せ追い上げを見せます。
しかし、4~6区の3区間で実業団・京セラ勢が力強い走りを見せ、他を寄せ付けず1時間9分19秒の大会新記録で、2年連続12回目の優勝を果たしました。

(連覇のVサイン!)

レース後、アンカーを務めた姶良チームの盛山鈴奈選手(京セラ)は、
「前半区間の人たちが引き離してくれて私も安心して楽しく走ることができました。」とチームメイトに感謝の言葉を述べました。

そのほかの結果です。2位は肝属、3位は鹿児島でした。
Bクラス優勝は曽於、Cクラス優勝は、Aクラス入りを果たした川薩でした。

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