玉龍が12年ぶりの優勝 県高校新人ラグビー

(試合を決めるトライは、ゴールラインを挟んでの攻防!)

高校ラグビーの県新人戦の決勝が鹿児島市で1月27日に行われ、鹿児島玉龍高校が12年ぶりに優勝しました。

決勝は、この大会6連覇を狙うダークグリーンのジャージ鹿児島実業と、黄色と黒のタイガージャージで登録メンバー17人のみの鹿児島玉龍の対戦。
試合が動いたのは、前半3分。ゴール前10m左サイドのラックから、玉龍のフランカー・中村が持ち出し先制トライを奪います。この後、点の奪い合いとなると、6連覇を目指す鹿実は、後半10・12分と立て続けにトライを奪い21対17と試合をひっくり返します。このまま鹿実が試合を決めるかに思われましたが、後半19分にゴールラインを挟んだ攻防から、最後は玉龍のキャプテン四元が逆転のトライを奪います。
このあと、粘り強い守備を見せた鹿児島玉龍が3点差を守りきり24対21で勝利。12年ぶりの優勝を果たしました。

両チームは、来月、長崎県で行われる九州大会に出場します。

(12年ぶりの優勝に笑顔の玉龍フィフティーン)

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