鹿児島城西が男女ともに優勝 県高校新人バレー大会

(インターハイ出場に向け一歩リードするのは?)

1月21日までの3日間、鹿児島市で行われた高校バレーの新人戦。
男子は44チーム、女子は56チームが出場し、夏のインターハイ出場に向けて、「一歩」でもリードすべく、頂点を争いました。

女子の決勝は、ノーシードから勝ち上がり26年ぶりの優勝を狙う鹿児島城西と3年ぶりの優勝を狙う鹿児島女子が対戦。第1セットは、2年生・鳥越の活躍で7連続ポイントを奪った城西。第2セットは粘り強く拾って、つなぎ、終盤に集中力を見せた鹿女子。
ともに1セットづつを奪い迎えた第3セット。一進一退の攻防が続くなか、キャプテンの徳田を怪我で欠く城西は1年生の藤田、2年生の鳥越が要所でポイントを重ねます。結局、第3セットを25対21で制した鹿児島城西が、セットカウント2対1で勝利しました。

(勝利をチームメイトを分かち合う城西)

試合後、鹿児島城西の鳥越楓選手は、
「出られないキャプテンの分まで、自分が引っ張ってやろうと思ってプレーしました。シード権がないなかでの戦いで勝てたのは、自信になります。」と、新チームの頂点に立ったことがこれからにつながったことを素直に喜びました。

なお男子は、決勝で鹿児島城西と鹿児島商業が対戦。
セットカウント2対0のストレートで勝利し、城西は今大会1セットも落とすことなく連覇を果たしました。

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