団体は鹿児島工業が連覇で全国へ! 県高校総体・男子弓道
県高校総体の男子弓道は、5月29日と30日の2日間、県総合体育センター武道館の弓道場で全国大会出場をかけて争われました。
予選には県内の60校から、およそ330人が参加。団体戦の予選では、1チーム(校)5人で一人8射づつの計40射で争われ、出揃ったベスト8による総当たり戦が行われました。
ハイレベルな戦いとなった団体決勝リーグ戦は、先に6勝1敗で試合を終えた加治木工業が一歩リードして残りのチームの結果を待ちましたが、鹿工が7戦全勝を果たし、2連覇を達成しました。
また個人では、初日の初戦を通過した65名による2次予選が行われ、30名が決勝に進出。射詰めの形で5本目が終わった時点で、鹿児島工業の長島選手と加治木工業の黒江選手の一騎打ちに。7本目で黒江選手のみが的中し、優勝を決めました。
なお、団体戦優勝の鹿児島工業と、個人では優勝の黒江選手(加治木工業)と準優勝の長島選手(鹿児島工業)が、今年8月に静岡県で開催されるインターハイに推薦されます。