女子は接戦で鹿児島純心、男子は川内 県高校総体・バスケ

県高校総体のバスケットボールは、5月29日に最終日を迎え、県体育館で男・女決勝リーグが行われました。

女子の優勝決定戦は、鹿児島女子 対 鹿児島純心という去年と同じ対戦カード。
最後の最後まで接戦となりました。

第1クォーターは、純心が去年の得点王・宮脇にボールを集め、リードを奪います。
一方、去年のチャンピオン鹿児島女子は、第2クォーターに入るとすばやいパスワークで純心のディフェンスを切り崩し、逆転します。
対する純心は、後半、宮脇の活躍で再び逆転。鹿児島女子も1年生の畠田の3ポイントシュートなどで追い上げ、両者譲りません。
そして,純心2点リードで迎えた試合残り時間23秒。鹿児島女子・宮嵜がフリースローのリバウンドをねじ込み、土壇場で同点。このまま延長かと思われましたが、最後に純心・宮脇が勝ち越しのシュートを決め73対71。純心が手に汗握る接戦を制し、3年ぶり10回目の優勝で去年の雪辱を果たしました。

鹿児島純心の浜崎茜キャプテンは「すごいうれしいです。全国では、自分たちらしい、ひたむきなプレーをしたい」と話していました。

一方の男子は、川内と鹿児島工業の公立高校同士の優勝決定戦となり、73対64で川内が2年連続22回目の優勝を果たしました。

優勝した両校は、8月に愛知県で開催されるインターハイに出場します。

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