J2昇格争いに向け課題の残る大敗 ユナイテッドFC
J2昇格を目指す鹿児島ユナイテッドFCは10月14日にアウェーで5失点を喫し、敗れました。
J2経験があり、ここまで6位につけるガイナーレ鳥取と対戦した、2位の鹿児島ユナイテッドFC。
前半4分にディフェンス陣の連携の乱れから先制を許してしまうと、その後は相手のプレッシャーにも押され、ペースをつかめません。すると、前半26分からのおよそ10分間で3連続失点を喫し、0対4とリードを拡げられます。
劣勢の中でも、前半42分には得意のサイド攻撃からキリノの3試合連続ゴールで1点を返します。
しかし、後半に入っても攻守全てにおいて上回られたユナイテッドFCは、追加点も許し、今シーズン最多失点の1対5で敗れました。
試合後、三浦泰年監督は、
「悔しいですけど精度の差がありましたね。まだまだ勝負はこれからだと思っていますので、コツコツとやって行きたいと思います。」と、気持ちを切り替えた表情で話しました。
ユナイテッドFCは、3・4位チームが直接対決で引分けたため、辛うじてJ2昇格圏内の2位をキープ。次の試合は10月20日(土)、ホーム鴨池で、ここまで10位のグルージャ盛岡と対戦します。