松崎選手のホーム最終戦飾れず B3レブナイズ

バスケットボールB3リーグの鹿児島レブナイズ(4位)は23日と24日、アイシン(6位)と今季ホーム最終節を西原商会アリーナで戦いました。

【GAME1 23日】

大黒柱のカニンガムを怪我で欠くレブナイズですが、代わりに先発したディオップがゴール下で奮闘。今季限りでユニフォームを脱ぐ松崎の3点シュートなどもあり、前半15点リードで折り返します。終盤やや追い上げられる場面もありましたが、川上の連続3点シュートで突き放したレブナイズが90-77で勝利。3連勝で今季最多1100人を超えるブースターを沸かせました。

(ゴール下で奮闘し16得点・12リバウンドの”ダブルダブル”で勝利に貢献 #35ディオップ)

【GAME2 24日】

7シーズンをレブナイズで過ごした松崎選手のホーム最終戦ということもあり、5年ぶりに1500人を超えるブースターが詰めかけた試合。前半はヴィチェンティッチが10得点と活躍し6点リード。しかし後半は相手にゴール下を完全に支配され、逆転を許すと一気に突き放され、82-100で悔しい敗戦。この試合で44年の歴史に終止符を打ったアイシンアレイオンズの快勝でした。

試合後は、過去3度キャプテンを務めた松崎圭介選手の引退セレモニーが開かれ、在籍中に経営難に陥ったことも含め、7シーズンを振り返ってあいさつしました。

◆#41松崎圭介選手・引退あいさつ『大学を卒業して7年間、鹿児島でバスケットをできたことが幸せでした。いろんなことがあって、バスケに集中できない環境の中、経営難に陥ったことも。僕たちがバスケットをやっているからいろんな人に迷惑をかけているんじゃないか、チームが無い方がいいんじゃないかと思ったこともありました。でもそんな時に救ってくれたのはブースターのみなさんでした。何よりも鹿児島に来てよかったと思うのは、愛があふれるメンバーたち、仲間たちと出会えたこと。いろんな経験をして支え合ったメンバーからもらったメッセージを胸に刻んで、次のステップに進みます。7年間、熱くたくさんの声援をありがとうございました』

なお次節は今季最終節。レブナイズ(4位)は東京八王子ビートレインズ(9位)とアウェーで対戦します。

【GAME1 4月23日】

☆鹿児島  29 15 23 23 | 90

★アイシン 21  8 19 29 | 77

#23 ゲインズJr:23得点

#35 ディオップ:16得点・12リバウンド

#12 藤田:11得点

【GAME2 4月24日】

★鹿児島  28 15 15 24 |  82

☆アイシン 19 18 36 27 | 100

#23 ゲインズJr:18得点

#8 ヴィチェンティッチ:10得点

≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第29節 4月24日現在)

1 長崎    43勝3敗   .935 (確定・B2自動昇格)

2 A千葉   35勝7敗   .833 (確定・昨季2位岡山と昇格決定戦へ)

3 静岡    33勝10敗  .767

4 鹿児島   33勝12敗  .733

5 岡山    29勝12敗  .707

6 アイシン  30勝18敗  .625

7 埼玉    25勝17敗  .595

8 岩手    27勝21敗  .563

9 八王子   21勝18敗  .538

10 岐阜   19勝27敗  .413

11 横浜EX 15勝29敗  .341

12 山口   12勝38敗  .240

13 豊田合成  9勝37敗  .196

14 品川    6勝44敗  .120

15 金沢    1勝45敗  .022

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