花園に向けた戦いが開幕! 鹿児島県高校ラグビー

高校ラガーマンの聖地・大阪の花園ラグビー場で年末から開催される「全国高校ラグビー大会」。
その鹿児島県予選が10月29日に開幕し、1回戦3試合が行われました。

開幕戦は赤のジャージ・大島と、青のジャージ・鹿児島情報が対戦。
試合が動いたのは前半6分。大島はフルバックの林が抜け出し先制のトライ。この後も攻めた大島は立ち上がりだけで2トライを奪い、勢いにのります。一方の鹿児島情報は前半11分に反撃。バックスの森岡がトライを奪い5点を返します。その後、両チームともトライを奪い、33対10と大島リードで試合を折り返します。
追いつきたい鹿児島情報でしたが、後半14分にゴールラインを挟んでの攻防でのパスを、大島の林にインターセプトされ、トライを許します。結局、後半も3トライを奪った大島が54対15で勝ち、ベスト8に駒を進めました。

試合後、大島高校の前田峻之介キャプテンは「本当はラグビーを続けたかった3年生が島に残っていて、初戦では負けられないというのが強かった。次戦は鹿児島実業なので、しっかり戦いた」と笑顔で語りました。

この他の試合の結果です。
鹿児島・鶴丸・甲南(合同) 19-5 鹿屋工・鹿屋・国分・鹿高専・加治木(合同)
ラ・サール 57-17 大口・薩摩中央・出水工業・川内(合同)

鹿児島県予選の決勝は11月14日で、MBCテレビでは午後1時半から実況生中継でお伝えします

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