6年ぶりの公式戦に鴨池が一体となった!

第26回 西日本社会人アメリカンフットボール選手権大会 九州ブロック    予選の試合が10日鹿児島市で行われ、鹿児島で唯一の社会人チーム、鹿児島池田病院サザンロケッツ と CAコルベッツ(福岡)が対戦しました。

鹿児島でのアメリカンフットボール=アメフトの公式戦は、2010年以来、  6年ぶりの開催となりました。九州ブロックで活動するのは4チームだけ、鹿児島以外の3チームは、対戦相手のCAコルベッツも含め、福岡・熊本にあるチームです。

春・秋の2季で試合が行われ、春はトーナメント、秋は総当りでの対戦から上位2チームが九州リーグの頂点を決める「プラムボウル」に進出します。この日の試合は、西日本大会進出をかけた一戦でした。

試合は第3Qまで、両チーム無得点のなか、試合終了2秒前に相手が残り 30ヤードの距離からフィールドゴール(キックでの得点)を狙い成功。これが決勝点となり0-3で敗れました。惜敗の試合に、悔しい表情をしている  サザンロケッツの選手達には、温かい拍手と声援が送られました。

何より驚いたのは、6年ぶりの公式戦で、応援の仕方もどうすれば良いか分からない中でも、試合終盤には会場の応援が一体となっていき、熱気を増し、さらに強く響き渡るようになったことです。

そこに、アメリカンフットボールの魅力、そして、スポーツを生で観戦したいと思う気持ちが現れているように感じました。

(試合後のサザンロケッツのメンバーと応援してくれた 鹿児島YMCAチアダンスチームの皆さん)

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