上位相手にアウェーでドローも… 鹿児島ユナイテッドFC
サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは、10月10日にアウェーで上位の福島と対戦。「もったいない」引分けとなりました。
アウェーで5位の福島と対戦した、ここまで7位につける鹿児島ユナイテッドFC。
前節の試合で下位に敗れ「連勝」がストップしたユナイテッドFCは、再び流れをつかむべく、練習やエリートリーグで調子が良かった三宅・萱沼を先発に起用。上位相手に「勝点差」を詰められるかに注目が集まりました。
立ち上がり、高い位置からプレスに来る福島に対してボールをつなげなかった鹿児島。それでもサイド攻撃からリズムを作ると、前半26分には左サイドでボールをキープした米澤が、中央へマイナスのクロスボール、それを走り込んだ中原が流し込み、ユナイテッドFCが先制に成功します。
これで流れをつかむかに思われましたが、やや重心が後ろに下がった後半。
ユナイテッドFCは33分に、ゴール正面でドイツ出身のDF・トカチに技ありの一発を決められてしまいます。
終盤まで、勝ち越しを狙い、攻撃を仕掛けたユナイテッドFCでしたが追加点は奪えず、1-1で勝点1を分け合いました。
残り8試合。J2昇格ラインとの勝点差は「11」になっています。