明生(瀬戸内町出身)が新三役 西の小結に 大相撲

(番付表を手に会見に臨んだ明生関)

7月の大相撲・名古屋場所を前に6月21日に番付が発表され、奄美大島の瀬戸内町出身・明生が新三役に昇進し、西の小結となりました。

西の小結となった明生はオンライン会見に臨み、故郷への感謝の言葉を述べ、これからの活躍を誓いました。
「毎場所、応援していただいてありがとうございますという感謝の気持ちでいっぱい。新三役でしっかり勝ち越して、また上を狙えるよう稽古をしていきたい。」と語りました。

明生は瀬戸内町出身の25歳。小・中学校では全国大会で活躍し中学卒業後の2011年に立浪部屋に入門しました。平成28年の11月場所で新十両に、また平成30年の7月場所では幕入りを果たしましたが、その後はケガなどもあり一時は十両に。しかし令和2年7月場所で十両優勝を果たすと、その後は勝ち越し続け、今年3月場所では敢闘賞も受賞、今回の新三役入りとなりました。
これを受け、地元・瀬戸内町では、懸垂幕を掲げるなどして、入門から10年での新三役昇進を祝いました。

明生が新三役として挑む名古屋場所は、7月4日からです。

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