レブナイズ 連敗脱出に一歩及ばず
バスケットボールB3リーグ、11チーム中10位の鹿児島レブナイズは3月20日と21日、5位のアイシンAWと福井で対戦しました。
20日の第1戦。序盤から相手の精度の高いシュートに苦しめられたレブナイズは、前半で24点差をつけられます。
後半にアウトサイドシュートを連続で沈めるなどして追い上げを図りますが、終盤さらに突き放されて71-106で敗れました。
翌21日は前日の大敗から一転、序盤から厳しいディフェンスで相手のミスを誘い、互角の展開に持ち込みます。
長身210センチのディオップが負傷退場で苦しくなった後半に一時12点差をつけられますが、運動量で上回り追い上げを見せると、残り34秒にディクソンのシュートで81−81の同点。しかし逆転までは至らず、81−85で惜しくも連敗脱出はなりませんでした。
鮫島俊秀ヘッドコーチ『20日のオフェンスはそんなに悪くなかったと思う。なので修正点が見えなかった。コーチとして恥ずかしいが本当にどうしていいか分からない状況であった。しかし一つ一つ選手の中やコーチ陣からアイデアが出てきて、朝を迎える時にはやれる自信があった。結果は結果だが、この戦力の中で必ず勝利を掴むので2週間後を見ていてほしい。』
9連敗で次節は試合のない10位レブナイズ。次戦は4月3日と4日に、11位さいたまブロンコスとのアウェーゲームです。
【GAME1 3月20日】
○アイシンAW 26 31 17 32 | 106
●鹿児島 10 23 22 16 | 71
#15 濱田:12得点
#22 ディクソン:12得点
【GAME2 3月21日】
○アイシンAW 18 28 22 17 | 85
●鹿児島 19 22 21 19 | 81
#22 ディクソン:22得点
#77 川上:13得点
≪B3リーグ 2020-21シーズン 順位表≫(3月21日現在)
1 東京EX 13勝3敗
2 岩手 13勝5敗
3 アイシンAW 13勝5敗
4 岡山 13勝5敗
5 豊田合成 12勝6敗
6 静岡 11勝7敗
7 岐阜 9勝11敗
8 金沢 6勝12敗
9 八王子 4勝10敗
10 鹿児島 3勝17敗
11 埼玉 1勝17敗