B3レブナイズ 今季初勝利も連勝ならず
バスケットボールB3リーグ第5節が2月7日まで各地で行われ、ここまで開幕6連敗の鹿児島レブナイズが今シーズン初勝利をつかみました。
最下位11位のレブナイズは2位の豊田合成とアウェーの愛知県で対戦。
6日の第1戦、激しいディフェンスからの攻撃で開始4分で10-0とリードしたレブナイズは、前半を35-23と12点リードで折り返します。
後半、鮫島と川上の3ポイントなどで最大18点をリードしますが、終盤高確率のシュートで追い上げられ、残り1秒を切ったところでついに74-74の同点に追いつかれます。
しかしレブナイズは、延長でも最後まで激しいディフェンスを徹底。そこからの速攻で再びリードし、結局86-78で勝利。嬉しい今シーズン初勝利となりました。
翌7日の第2戦も前半から接戦を演じ、前半を終えて30-31と互角の展開。
しかし後半第3クォーターに相手の高さのある外国籍選手の得点でリードを許すと、レブナイズも栗原や林の3ポイントシュートで追い上げ、終盤3点差まで追い詰めましたが、結局70-75で敗れて連勝はなりませんでした。
なおこの試合で現役高校生のレブナイズ#33キエキエ選手が11得点12リバウンドと、個人記録2部門で2桁という「ダブルダブル」を初めて達成しました。
鮫島俊秀ヘッドコーチ『何とか繋いでほしいセカンドユニットのメンバーが思った通りに掻き混ぜ、かく乱してシュートを決めてくれた。これが最大の収穫。これでやっと手の中に勝負が入ってきて、もしかするとというところまできたが、勝ちきるにはもっと一つ一つのプレーの精度を上げなければならない。楽しみにしていてほしい。』
順位を1つ上げて10位のレブナイズは、次節2月13日と14日も豊田合成との対戦。姶良市総合運動公園体育館でのホームゲームです。
【GAME1 2月6日】
●豊田合成 9 14 21 30 4 | 78
○鹿児島 18 17 22 17 12 | 86
#77 川上:22得点
#35 ディオップ:14得点・18リバウンド
#12 藤田:13得点・6アシスト
#41 松崎:11得点
【GAME2 2月7日】
○豊田合成 16 15 20 24 | 75
●鹿児島 17 13 14 26 | 70
#35 ディオップ:15得点・
#10 林:12得点
#33 キエキエ:11得点・12リバウンド
#5 鮫島:5アシスト
≪B3リーグ 2020-21シーズン 順位表≫(2月8日現在)
1 岩手 7勝1敗
2 豊田合成 6勝2敗
3 アイシンAW 4勝2敗
4 岡山 5勝3敗
5 岐阜 5勝3敗
6 東京EX 2勝2敗
7 静岡 4勝4敗
8 金沢 3勝3敗
9 八王子 1勝3敗
10 鹿児島 1勝7敗
11 埼玉 0勝8敗