新ユニフォームはJリーグクラブとして初の取り組みも!

(「キリコダイヤモンド」と名付けられたデザイン 左からアウェー・ホーム・GKホーム・GKアウェー)

1月18日に鹿児島市で行われた新体制発表会では、鹿児島ユナイテッドFCの2021シーズンの新ユニフォームも発表されました。鹿児島らしさを出すために、薩摩切子をモチーフにした「キリコダイヤモンド」デザインを採用。さらに、Jリーグ初の取り組みにも注目です。

新体制発表会で披露された今シーズンの新ユニホームは、鹿児島ユナイテッドFCとJリーグが共同で企画・制作したもので、Jリーグクラブでは初めての取り組みになります。

スポーツメーカーに依頼せず、クラブがJリーグや三菱商事ファッション株式会社と提携している熊本県のアパレル会社と共に直接作り上げることで、これまでよりも価格が約3割安くなりました。また、有名スポーツブランドの下請けも手掛けるアパレル会社なので、選手のオーダーに応えた品質の向上も期待でき、機能面は維持したままで、サポーターが購入しやすい価格に押えることに成功しています。さらに、薩摩切子のデザインは地元のアートディレクターの方の案を採用するなど鹿児島にこだわった作りにもなっています。

より多くのサポーターが手に取りやすくなることで、スタンドの一体感を高め、選手の背中を後押しする…J2再昇格へのクラブの新たな取り組みの一歩です。

新ユニホーム発表で徳重剛代表は「ファン・サポーターや県民の皆さんの思いを乗せたデザインを作りたいと思っていた。地域に、街に、ユナイテッドFCのユニフォームを着た人があふれるような環境にしていきたい。」と期待を語りました。

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