レブナイズ 首位に肉薄も延長で惜敗

バスケットボールB3リーグ第19節が5月9日まで各地で行われ、11チーム中10位の鹿児島レブナイズはホーム西原商会アリーナに首位アイシンAWを迎えました。

8日の第1戦、レブナイズは序盤から3ポイントシュートが次々に決まり、第1クォーターを19-17とリードします。その後逆転を許しますが、第4クォーター序盤に川上の3ポイントシュートとバスケットカウントで一時6点差に迫ります。ベンチ入り全員得点と健闘したレブナイズですが終盤に突き放され、66-83で敗れました。

(第1戦 3ポイントとバスケットカウントの「4点プレー」などで観客を沸かせた#77川上)

翌9日の第2戦はさらに接戦。レブナイズは序盤から激しいディフェンスで相手のシュートミスを誘い、逆にアイシンAWも勝負どころのシュートを確実に沈め、シーソーゲームの様相を呈します。レブナイズは第4クォーターに栗原や濱田の3ポイントシュートなどで一時9点をリードしますが、終了間際に追いつかれ延長戦に突入。延長では相手の外国籍選手を止めることができず、結局79-85で悔しい敗戦となりました。

(第2戦 24得点と接戦の原動力となった#22ディクソン)

鮫島和人ヘッドコーチ兼選手『修正し4Qまで70点台に抑えるとてもいいディフェンスはできていたが、勝負どころでのディフェンスができていなかった。チーム全員がエゴを捨ててやらないと話にならない。そういった所がこの結果に繋がってしまったと思う。そこが首位との差だと感じた。プロである以上プレーで証明しないといけない。非常に悔しい。』

4連敗で10位のレブナイズは次節14日と15日、3位の静岡とアウェーで対戦します。

【GAME1 5月8日】

★鹿児島    19 13 18 16 | 66

☆アイシンAW 17 25 18 23 | 83

#22 ディクソン:13得点

#35 ディオップ:10得点

#15 濱田:6アシスト

【GAME2 5月9日】

★鹿児島    15 13 21 25  5 | 79

☆アイシンAW 17 15 18 24 11 | 85

#22 ディクソン:24得点

#15 濱田:15得点・7アシスト

#77 川上:14得点

#14 ヒューバート:10リバウンド

≪B3リーグ 2020-21シーズン 順位表≫(第19節 5月9日現在)

1 アイシンAW  24勝6敗

2 岡山      26勝8敗

3 静岡      24勝8敗

4 東京EX    24勝8敗

5 岩手      22勝10敗

6 豊田合成    18勝16敗

7 八王子     10勝18敗

8 岐阜      12勝22敗

9 金沢       8勝24敗

10 鹿児島     5勝27敗

11 埼玉      3勝29敗

https://www.b3league.jp/

https://www.rebnise.jp/

関連記事一覧