B3レブナイズ 開幕戦健闘するも連敗スタート

新型コロナウイルスの影響で3か月遅れの開幕を迎えたバスケットボールB3リーグ。鹿児島レブナイズは1月16日と17日に岩手ビッグブルズとアウェー岩手で対戦しました。

16日の開幕戦、高さのある岩手に対して、レブナイズは足を使った激しいディフェンスと高確率の3ポイントシュートで対抗。一進一退の攻防で前半を36−38と互角の展開に持ち込みます。後半に入って少し攻撃が重くなった時間にややリードを許しますが、レブナイズも永山や鮫島の3ポイントシュートなどで一時2点差にまで詰め寄ります。しかし、ゴール下の攻防で苦しかったレブナイズは終盤に突き放されて71−79で敗れ、開幕戦を飾れませんでした。

翌17日も引き続き厳しいディフェンスで相手の攻撃を自由にさせないレブナイズは、ロースコアの展開に持ち込みます。前半を終えて28-31と接戦。後半もいきなりいい形のオフェンスから藤田のシュートで勢いに乗るかと思われましたが、その後は相手のディフェンスのプレッシャーに押され、攻撃が単調に。終盤にかけてズルズルとリードを広げられたレブナイズは52-75で完敗。開幕節連敗スタートとなりました。

松崎圭介キャプテン『2日間通して手ごたえのある部分も多かった。ヘッドコーチが求めるバスケットをみんな真面目に遂行していると思うが、それを上回る選手が出てこないと勝ちにはつながってこない。次節の相手岡山も、外国籍のいい選手が3人そろっていて、アウトサイドとインサイドのバランスがいいチームなので、しっかり対策を練って迎えたい』(17日・ラジオ「MBCスポーツ」電話インタビューより)

なお16日の試合でレブナイズのキエキエ選手(福岡第一高校在学中)が途中出場し、B3リーグの最年少出場記録(17歳9か月)を達成しました。

(インサイドの要として活躍する#35ディオップ)

【GAME1 1月16日】

○岩手  23 15 22 19 | 79

●鹿児島 20 16 19 16 | 71

#35 ディオップ:16得点・19リバウンド

#58 永山:12得点

#77 川上:12得点

#41 松崎:11得点

【GAME2 1月17日】

○岩手  17 14 24 20 | 75

●鹿児島 18 10 13 11 | 52

#12 藤田:13得点

#35 ディオップ:12得点

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