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  • かごしま×食×アスリート=∞無限大 食の面からかごしまのアスリートたちを支える「KAGO食スポーツ」とのコラボレーションコーナー。

「夏バテ」に負けるな! ~松木スポーツ! 食堂「KAGO食」~

(長島先生の解説で「食」の大切さを改めて実感…)

今回は当店に寄せられました

「夏バテで、なかなか食べられないのですが…どうしたらよいですか?」

という質問にお答えすべく、鹿児島のスポーツを「食」の面から支える活動を続ける「KAGO食スポーツ」代表で、鹿屋体育大学で教壇に立つ、長島未央子先生に聞きました。


暑くて食欲が無くなると、

①水分ばかりを飲んでしまってお腹がちゃぷちゃぷになり、食べられない
②食べやすい「麺類」ばかりで、食べてはいるが栄養が足りない

このような点が理由となって「夏バテ」をまねき、さらに食べられないという悪循環になってしまっているところがあるんです。

ただし、

①は、運動中にしっかりと、こまめに水分補給をすることで、運動後の「ガブ飲み」を押さえられ、食事につなげることが出来ると思いますし、②は、暑くなると落ちる消化機能を助けることで改善することができます。

そこで大切なのが、消化機能をアップさせる「薬味」の活用です!
しょうが、にんにく、カレー粉など、スパイスは唾液や胃液の分泌を高めてくれます。ですから、冷たい麺類を食べるときに薬味をたっぷり入れることで、「夏バテ」を少しでも回復できるのではないでしょうか?

さらに、麺類などで糖質系のものが中心になるなかで「タンパク質」の摂取を忘れないことが大切です。タンパク質は体を作る材料となるので、卵や乳製品・豆腐などを、毎食取り入れるように心がけましょう。


そんなお話から、今回、松木スポーツ!食堂「KAGO食」では、「夏バテ」に負けないおススメメニュー🍴を2つ考案!

①納豆・キムチ 冷やしうどん 温泉卵を添えて (☆ 一流店のようではないですか?! )

②た~っぷり薬味の冷奴 (☆ 上記の課題をクリアできるファストメニュー )

食べやすいメニューの中で、中身が充実していることが大切です。

「夏バテ」の時季だからこそ、日々の「食」を見直してみましょう!

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