世界で戦う技を伝授 大崎中で陸上教室

(日本のトップアスリートが大崎中に!)

大崎町で11月11日に、トップアスリートが中学生を対象にした陸上教室を開きました。

大崎中学校で陸上教室を開いたのは、十種競技の日本記録保持者で、ロンドンとリオデジャネイロ五輪の2大会連続出場の右代啓祐選手や、同じくロンドン・リオの2大会連続出場で、今年9月に行われた日本選手権の十種競技で優勝した中村明彦選手、鹿児島銀行陸上部の末永成美選手ら10人です。

(体の軸を意識させる右代選手)

大崎町にある県の陸上競技合宿拠点施設「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」で合宿中で、地元の子どもたちと触れ合おうと大崎町と共に企画しました。この日は中学2年生およそ90人が参加し、日本を代表する選手から、走る時の基本動作やトレーニング方法を学びました。

(「Tのポーズ」でのスタートを指導する中村選手)

最後は、チームに分かれてリレーで勝負。トップアスリートと中学生の真剣勝負もありました。

(リレーでは中学2年生とトップアスリートが本気のバトル)

大崎町では2021年2月28日に、日本のトップアスリートが集まる陸上大会「ジャパンアスリートゲームズin大崎」を開催する予定で、こうした陸上教室などを通して気運を高めていきたいとしています。

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