鹿実が完勝で新チームの頂点に 県高校新人ラグビー

県高校新人ラグビー大会の決勝戦が1月26日に鹿児島市で行われ、鹿児島実業と鹿児島工業が対戦しました。

試合は開始早々動き出します。鹿実は、相手のキックをキャッチし、自陣からパスをつなぐと、最後は「強み」のバックス陣が相手を振り切り先制トライを奪います。これで勢いに乗った鹿実は前半だけで8トライ、後半はさらに6トライ。守っては、鹿児島工業を完封し88対0で、鹿児島実業が新チームの頂点に輝きました。

試合後、鹿実2年の山下毅キャプテンは九州大会で上位進出を果たすと出場権を得られる「選抜大会」に向けて、思いを新たにしていました。

決勝戦を戦った両校は、2月21日からさつま町で行われる、かごしま国体のリハーサル大会でもある「九州高校新人ラグビー大会」に出場します。

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