京セラ陸上部の佐藤監督が辞任

京セラ女子陸上部の佐藤敦之監督が、8月31日付で辞任したことが9月6日に分かりました。

佐藤氏は、京セラ陸上部の名門復活を託され2014年春に監督に就任。女子800mの日本記録保持者で妻の美保さんをコーチに、チームを成長させてきました。霧島に拠点を戻した時には選手二人だけの状態からのスタートし、2年後の2016年には全日本実業団女子駅伝出場を果たしました。さらに山ノ内みなみ選手が、2018年のアジア大会5000m、2019年の世界陸上10000mで日本代表選ばれるなど、個の力も伸ばしてきました。
辞任理由について京セラは「選手育成や部の運営に関して考えが異なる点があった」としています。

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