2戦連続ディフェンス好調のレブナイズ 4連勝
バスケットボールB3リーグ3位の鹿児島レブナイズは2月29日と3月1日、10位アースフレンズ東京Zとサンアリーナせんだいで対戦しました。ディフェンスがさえわたったレブナイズは、2試合とも失点を60点台に抑える快勝で4連勝です。
【GAME1 2月29日】
平日木曜夜開催の試合。レブナイズはハードなディフェンスから流れを引き寄せ、1Qはわずか8失点。2Qもさらにディフェンスの強度を上げてボールを奪い、リチャードソンのインサイドや藤本の3Pなどで、前半13点リードします。後半猛追を受ける場面もありましたがリードを保つと、4Qには藤田や武藤らが3Pを決めて突き放し、84-64で勝ちました。
☆鹿児島 13 24 18 29 | 84
★東京Z 8 16 19 21 | 64
#34 リチャードソン:16得点
#5 ゲール:13得点
#23 ゲインズJr:10得点・5アシスト
#12 藤田:10得点
#11 森田:2得点・5アシスト
【GAME2 3月1日】
前半は一進一退の攻防。しかし2Q後半にロートが3本のブロックショットを連発するなど全員でリングを守り、12点リードで後半へ。3Qにやや点差を詰められましたが、ルーズボールに飛びつくなど堅い守りでリードを守り、全員得点のチームバスケットで、77-63で勝利しました。
☆鹿児島 20 18 17 22 | 77
★東京Z 16 10 21 16 | 63
#31 ロート:15得点・13リバウンド・5ブロックショット
#23 ゲインズJr:12得点
#9 藤本:5得点・5アシスト
◆カレロHC『2試合通してしっかりしたディフェンスができた。60点台に抑えたられたのは、私たちのディフェンスがいかに良かったかを表している。オフェンス面もしっかりボールをシェアして12人全員がスコアすることができたのは良かった。こういう風にまた勝利を積み重ねていきたい』
◆中島『2日間ともディフェンスからしっかり入って、相手の得意なトランジションからの3Pシュートを抑えることがプランだったので、両日とも遂行できたことが勝利に繋がったと思う。流れが来ない中、そういう時こそ自分たちのバスケットをしないといけないので、少しの時間だが自分が起点になれたのは良かった。プレーオフは2位で進出したい。それには全勝するしか道はない。このままではなくもっと精度の高いバスケをするためには状況の判断が必要。試合をやりながら成長していきたい』
◆板敷(特別指定選手として今季最後の試合)『先輩たちが点差をつけてくれてシュートを決めることができたのは良かった。チームに加入して、1試合1試合に対する先輩たちのモチベーションやワンプレーに対する気持ちが全く違って、バスケットの見方が180度変わった。大学に戻るが、そこでしっかり結果を出してまた地元でプレーできるように頑張りたい』
この先ホームゲームが続くレブナイズ。3月9日と10日には西原商会アリーナで、17位の豊田合成スコーピオンズと対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第21節・3月3日現在)
1 福井 37勝3敗 .925 ※PO進出
2 香川 31勝9敗 .775 ※PO進出
3 鹿児島 31勝11敗 .738
4 埼玉 28勝14敗 .667
5 徳島 26勝16敗 .619
6 横浜EX 26勝16敗 .619
7 立川 24勝18敗 .571
8 東京U 21勝19敗 .525
9 湘南 21勝21敗 .500
10 八王子 19勝23敗 .452
11 東京Z 18勝24敗 .429
12 岐阜 15勝27敗 .357
13 品川 15勝27敗 .357
14 岡山 15勝27敗 .357
15 山口 15勝27敗 .357
16 三重 12勝30敗 .286
17 豊田合成 11勝29敗 .275
18 金沢 5勝29敗 .147
【リーダーズ】(レブナイズ関係 3月3日現在)
<得点>
10位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均17.88
<3P成功率>
4位 ティム・ゲール 39.35%
<スティール>
3位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均1.83