レブナイズ 6連勝で1か月半ぶりの単独首位

バスケットボールB3リーグ、16チーム中2位の鹿児島レブナイズは11月26日と27日、13位豊田合成スコーピオンズとアウェー愛知県で対戦しました。

【GAME1・11月26日】

レブナイズは3点リードされて迎えた2Qにすぐさま逆転すると、ゴール下の激しい守備からゲインズJrや濱田の3Pシュートなどでリードを広げ、44-35で折り返します。終盤にやや追い上げを許す場面もありましたが、85-75で勝って5連勝。レブナイズは1か月半ぶりに暫定首位に立ちました。

【GAME1】来日後キャリアハイ39得点の#23ゲインズJr

★豊田合成 23 12 23 17 | 75

☆鹿児島  20 24 29 12 | 85

#23 ゲインズJr:39得点(来日後キャリアハイ)

#31 ロート:11得点・10リバウンド

#15 濱田:11得点

#1 中島:5アシスト


【GAME2・11月27日】

前半、ゴール下でロートが得点とリバウンドに奮闘し、リズムよく得点を重ねたレブナイズが48-28と20点のリード。後半も集中したディフェンスでリードを広げ、3Q終了時に75-47と勝負を決めます。終盤は追い上げを許しましたが88-74で勝って6連勝。通算14勝2敗で単独首位に立ちました。

【GAME2】ゴール下のシュートやリバウンドで勝利に貢献した#31ロート

★豊田合成 15 13 19 27 | 74

☆鹿児島  23 25 27 13 | 88

#23 ゲインズJr:21得点

#31 ロート:16得点・13リバウンド

#1 中島:13得点

#32 武藤:10得点

◆クルニッチHC(この日バースデー勝利)『今週は多くのエネルギーを使って準備してきた。選手たちをリスペクトしている。スタートから、特にディフェンスの部分でよく守ることができていた。次節は金土で強い岡山との対戦となるので、いい回復と賢い準備をしながら、次のゲームに向かっていきたい。今日は選手やスタッフ全員が集中して試合に臨んでくれて、本当にいい誕生日となった。ありがとう』

◆武藤『1試合通して自分たちの展開に持っていけたと思う。しかし40分通して戦うという意味では、最後のクォーターはインテンシティ(激しさ)が低かったので、40分しっかり気を抜かずに戦う必要がある。そこはチームでコミュニケーションとっていきたい』

◆中島『いつも2日目は出だしが悪いが、今回はしっかり自分たちのバスケが最初からできたので、それはいい収穫となった。次節はプレシーズンゲームで勝った相手だが、上位のチームでプレの時とは違う仕上がりになっているので、7連勝目指していい準備をしていきたい』

2位静岡、3位岩手、4位岡山がわずか1勝差で追う大混戦の上位争い。首位レブナイズの次節は12月2日と3日にサンアリーナせんだいで、4位トライフープ岡山と対戦します。


【B3リーグ 2022-23シーズン順位表】(第7節・11月20日現在)

1  鹿児島  14勝2敗  .875

2  静岡   13勝3敗  .812

3  岩手   13勝3敗  .812

4  岡山   13勝3敗  .812

5  横浜EX 12勝4敗  .750

6  埼玉   11勝5敗  .688

7  東京U  11勝5敗  .688

8  八王子   7勝9敗  .438

ーーーー(プレーオフ進出ライン)ーーーー

9  山口    6勝10敗 .375

10 金沢    6勝10敗 .375

11 湘南    6勝10敗 .375

12 立川    4勝12敗 .250

13 三重    4勝12敗 .250

14 岐阜    4勝12敗 .250

15 豊田合成  4勝12敗 .250

16 品川    0勝16敗 .000


【リーダーズ】(レブナイズ関係)

<得点>

2位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均22.38

<アシスト>

8位 濱田貴流馬 平均3.94

<リバウンド>

6位 ローガン・ロート 平均9.56

<スティール>

1位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.44

<ブロックショット>

1位 藤田浩司 平均1.43

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