神村学園が連覇! 県高校サッカー新人戦

(ハットトリックを達成した神村学園(赤)の山元陸末選手)

南さつま市で1月23日に行われた県高校新人サッカー大会の決勝は、連覇を狙う神村学園と2年ぶりの優勝を狙う鹿児島城西が対戦しました。

試合が動いたのは前半4分。神村は相手のクリアボールを狙っていた山元がボールを収め、ディフェンダーをかわしてシュート。神村が先制に成功します。この後、城西の守備が落ち着き一進一退の攻防となりますが、前半22分・33分にも神村の山元に得点が生まれ、前半だけでハットトリック。神村が3点リードで試合を折り返します。

後半、追いかける城西はメンバーを変えてチャンスを作りますが、ゴールネットを揺らすことが出来ません。逆に神村は12分に篠原。後半14分には、若水からのパスを受けた年代別日本代表にも選ばれている大迫が、狙いすましたシュートでネットを揺らし5対0。
大量5点を奪った神村学園が2年連続6回目の優勝を果たしました。

試合後、神村学園2年の抜水昂太キャプテンは「優勝しないといけないというプレッシャーも感じていたので、優勝出来てほっとした。全国で戦えるチームを目標に、逆算して練習に取り組みたい。」と、これからの目標も語りました。

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