2月27日 トピックス🌟

【下山アナの気になるトピックス】

★ 69回目の県下一周駅伝は鹿児島チームが5年ぶり優勝

今週23日最終日、鹿児島が5年ぶりに優勝を果たした。5日間でまさに県内をぐるっと一周583.7キロを走り抜けた。レース前から今年は姶良、鹿児島が実力あるランナーが揃い優勝候補とされてた。まさにこの2チームを中心にした5日間のレース展開。昨年49年ぶりに優勝した「日置」の連覇なるかにも期待が集まった🌟

① 初日から激しいレース展開。鹿児島市から南さつま市まで健脚を競ったが、最後まで、姶良、鹿児島、川辺の3チームによるもつれる展開、姶良が2秒差で日間優勝。2秒差の2位に鹿児島、さらに2秒差で川辺となった。連覇を狙う日置は5位発進。

② 2日目は、南さつま市から出水市までの10区間争われ、郷土入りの出水は全国高校駅伝に出場した出水中央高校のメンバーが期待に応え、日間優勝。2位は姶良、3位に日置、4位に鹿児島となり、総合順位は、1位:姶良 2位:鹿児島 3位:川辺 4位:日置 5位:出水。

③ 雨と雪、のちに青空が広がるなど目まぐるしく変わる天候となった3日目!出水市から霧島市までの11区間でのレース。この日も最終区まで接戦となり、鹿児島が出水の猛追を振り切り大会初の日間優勝。総合トップの姶良と、52秒差にまで詰めた。そして、総合3位には出水が浮上。日置は総合で5位と出水に逆転を許した。

④ 大隅半島に入った4日目!2日連続で鹿児島が日間優勝。この日は、霧島市から鹿屋市までの10区間を12チームが走り抜けた。最終区、2位で襷を受け取った鹿児島が、アンカー南雲の好走で出水を逆転。2日連続の日間優勝で、総合順位トップの姶良と11秒差まで詰め最終日を迎えることに。

⑤ そして最終日は、南大隅町から錦江湾沿いを北上し鹿児島市までの11区間。鹿児島、出水が先頭争い。序盤1区で5位と出遅れた鹿児島、10位となった姶良、ともに徐々に順位をあげ、出水を追った。残り4区で鹿児島が出水を捉えると、最終区までお互い譲らない展開。結局、鹿児島が、終盤に粘りの走りを見せ、3日連続の日間優勝!そして、5年ぶりの総合優勝を果たした。総合順位では2位に姶良、3位に大健闘の出水が入ってBクラス優勝。Cクラス優勝は指宿。

今年は、優勝した鹿児島チームの3日目から3日連続の日間優勝での追い上げも素晴らしかった。また、出水中央高校勢などを中心にした出水チームも実力が垣間見え、来年以降、出水も優勝争いの常連になっていくのではないかと予感をさせるレースとなった。総合連覇を狙った日置は6位だった。

 

★ 春の甲子園⚾組み合わせ抽選会は3月4日。

さて、3月の足音が聞こえてきているが、3月18日に開幕のセンバツ高校野球、鹿児島からは大島高校が出場。左のエース大野稼頭央投手を中心に、奄美大島で育った選手たちが、夢の舞台・甲子園の土を踏む。秋の九州大会でも準優勝と今年は実力十分。活躍が期待されるが、その組み合わせ抽選会は、4日(金)に行われる。

出場32校のキャプテンがオンラインで抽選に臨む。コロナ禍開催のため心配なこともあるが、日本高野連は、3月に開催予定の運営委員会で応援の方法など具体的なことを決めたいとする。開会式は、初日登場6校だけで行う予定。兵庫県も「まん延防止等重点措置」が適用されているため、今のところ、1日の入場者の数は2万人までの予定。

 

★ ウクライナ情勢はスポーツ界にも影響

ウクライナ情勢、ロシアの軍事侵攻の影響は、スポーツ界にも広がりつつある。サッカーでは、イングランドのマンチャスターユナイテッドが航空会社とのスポンサー契約を打ち切りにするなど、ロシアのスポンサー企業を排除する動きもある。また、ワールドカップ・ヨーロッパ予選では、ポーランドがロシアとの対戦を拒否。5月のヨーロッパチャンピオンズリーグは、決勝の開催地をロシアからフランスに変更。自動車レースのF1もロシアグランプリが中止になるなど、各競技で、これからもさらに影響が広がりそう。

 

【ウィークリースポーツ】

〇 大阪・びわ湖毎日マラソン 初マラソンの星が優勝

〇 水谷隼さん「思い残しない」 卓球の五輪金メダリスト、引退セレモニー

〇 アメリカNBA 八村塁選手は10得点 渡辺雄太は5得点

〇 国際大会からロシア排除を 協力したベラルーシも 高まる反発、北欧中心に

 

【今日お送りした音楽🎵】

M1:マザーランド/Ado

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