8月8日 トピックス
【下山アナの気になるトピックス】
〇 東京オリンピックが、今日このあと午後8時から国立競技場で閉会式
・最終日8日も早朝からマラソン男子で、最後のレースと宣言した前日本記録保持者・大迫傑選手が2時間10分41秒で6位。
・バスケットボール女子決勝進出した日本はアメリカと対戦。75-90でアメリカに敗れたが史上初の銀メダルを獲得。
・自転車オムニアム女子で、去年世界選手権優勝の梶原悠未選手も銀メダルを獲得。
〇東京オリンピックには、鹿児島県勢も13競技16人が出場!!その結果まとめ!!
・霧島市出身の柔道・濱田尚里選手は女子78キロ級で得意の寝技で勝ち進み金メダル
・鹿児島市出身のソフトボール女子・川畑瞳選手も出場。決勝では強敵アメリカを下し13年越しの連続金メダル獲得に貢献。
・出水市出身のマラソン女子・一山麻緒選手は、昨日北海道でレースが行われ8位入賞。日本勢としてはアテネ大会以来の4大会ぶりの入賞。
・鹿屋市在住のボクシング・岡澤セオン選手は男子ウェルター級で1回戦を突破。2回戦でキューバのロニアル・イグレシアスに敗れたが健闘。
・セーリング男子470級では、鹿児島市出身・外園潤平選手が、岡田選手とのペアで7位。
・母が鹿児島市出身、自らも鹿児島クラブに所属・フェンシングのストリーツ海飛選手は、個人戦では2回戦で敗退、団体戦にも出場し初戦でエジプトに32-45で敗れた。
・水球には鹿児島市出身の2人と県スポーツ協会から1人の計3人。男子のGK福島丈貴選手が出場した予選ラウンド。南アフリカに勝利し、ロサンゼルス大会以来、37年ぶりの勝利。女子の有馬優美選手、アーティスティックスイミング出身の山本実乃里選手もメンバー。全敗となったが、予選リーグ最終戦のROC(ロシアオリンピック委員会)戦で、エース有馬選手は、今大会自身最多の5得点を挙げる活躍を見せた。
・近代五種では、鹿児島市出身の岩元勝平選手は28位と健闘
・ハンドボール女子は、霧島市に拠点のソニーセミコンダクタ マニュファクチャリングから角南果帆選手が出場。1次リーグで敗退となったが、初戦のモンテネグロ戦で勝利し日本のこの競技45年ぶりの勝利に貢献。ポストマンとしての素晴らしいゴールもあった。
・男子サッカー、出水市出身・サンフレッチェ広島のGK大迫敬介選手がメンバー入り。出番はなかったが、3位決定戦でメキシコに敗れたものの、2大会ぶりのベスト4入り。予選リーグ全勝でこの世代の可能性を感じる大会となった。
・陸上女子4×100mリレーには、鹿児島市出身の南九州ファミリーマート・鶴田玲美選手がアンカーとして出走。日本記録に0.05秒迫る日本歴代2位の43秒44でフィニッシュ。
・鹿屋体大勢は自転車競技の橋本英也選手が、オムニアムで20人中15位。リオで代表落ちからの復活で五輪の舞台で堂々のパフォーマンスを見せてくれた。
・鹿屋体大出身の競泳男子の高橋航太郎選手は、4×200mの第3泳者だった。予選で6位。
・鹿屋体大出身、宮田悠祐(みやたゆうすけ)選手はカヌースプリント男子カヤックフォア500mの準々決勝に進み7位で終えた。
〇東京オリンピックの日本のメダル➡「金」が27個、「銀」が14個。「銅」が17個のトータル58個のメダルを獲得
〇このあと閉会式は、開会式同様に、各国・地域の選手が旗手となり入場。日本はオリンピックで初めて実施された空手の男子形で金メダルを獲得した喜友名諒(きゆなりょう)選手が務める。
【東京2020オリンピックハイライト】
〇バスケットボール女子 決勝でアメリカに75-90で敗れたものの日本は銀メダルを獲得
〇自転車・オムニアムで梶原が銀メダル
〇新体操団体決勝で、フェアリージャパンは8位入賞
【ウィークリースポーツ】
〇高校野球「夏の甲子園」は、台風9号接近のため開幕は1日順延されその後のすべての日程を1日順延することも決まった。鹿児島代表の樟南高校の初戦は、大会6日目の15日の第3試合に三重県代表・三重高校と対戦。5年ぶり20回目の出場の樟南は、2000年、2005年にベスト8入りを果たしてるのでそれを上回る結果にも期待。
〇鹿児島出身でサッカー日本代表の大迫勇也選手がドイツ2部リーグのブレーメンを退団しJ1神戸に加入。鹿児島城西高校出身で「オオサコ!半端ないって」という言葉も生んだスター選手の活躍を日本のJリーグで再び見られるのは嬉しい。国際Aマッチ49試合出場23ゴールをあげているストライカーの活躍に期待。
【イチオシ❕】
6月29日(火)のWBO世界女子スーパーフライ級・タイトルマッチで勝利しチャンピオンに返り咲いた、鹿児島出身のボクサー吉田実代(よしだみよ)選手✨先月勝利の報告のため鹿児島のスタジオへ。今回の1戦を振り返ってじっくりと話を聞かせてくれた。先週と、今週の2週に渡って送る。今回は後半編。