6月27日 トピックス
【下山アナの気になるトピックス】
〇 サッカーJ3鹿児島ユナイテッドFC⚽
このあと午後7時からアウェイ・岐阜でのナイトゲーム!ユナイテッドは、前節ホームゲームで引き分けて連勝を逃した。上位の岐阜に対してどんなサッカーができるのか!?課題の決定力不足は!?結果はもちろんですが内容にも注目!
〇 陸上・日本選手権でオリンピック代表が続々内定
東京オリンピック出場権をかけて連日注目されている陸上・日本選手権!
・男子100mでは、多田修平が優勝を飾り、3位の山縣亮太とともに、代表入り内定!6月6日に鳥取県で開催されたグランプリシリーズ・布勢スプリントで日本記録9秒95をマークした山縣、2位の多田も10秒01と、五輪参加標準記録10秒05をクリアしていて、この日本選手権で3位以内に入ることが条件だった。山縣は3大会連続のオリンピック出場!
・放送直前に行われた女子200m決勝!5月の世界リレーでオリンピック出場権を獲得している女子4×100mリレーのメンバーを巡る争いに大きな影響があるレース。鹿児島女子高校出身・南九州ファミリーマートの鶴田玲美23秒65で2位!1位は福岡大・兒玉芽生。メンバー入りに大きく前進。大阪成蹊大学の齋藤愛実が3位、世界リレーではメンバーから外れていたものの、ここに来て好調の青山学院大学・石川優は6位。甲南大学・青山華依も含めて5人中4人の熾烈な争いは、後日結果発表。
・26日の女子100mハードルは注目の寺田明日香選手が11年ぶりの日本一!タイムは13秒09と狙っていたオリンピック参加標準記録12秒84には届かなかったので、あとは7月1日発表の世界ランキングで上位に入れば大舞台に立てる。一度引退を決め、結婚、出産、そしてラグビー7人制にも挑戦したりと紆余曲折の末掴んだ4回目の優勝。日本人女子が18年やぶれなかった13秒00を突破し日本人初の12秒台を叩き出した第一人者。
・鹿児島県勢では、男子200mでは、出水商業高校出身・セレスポの白石黄良々は怪我の影響か、注目のひとり飯塚と同じ組ではじった予選で最下位で敗退。川薩清修館高校出身で富士通の橋元晃志も敗退。
〇 陸上・中学校通信鹿児島県大会
県内でも陸上競技が熱い週末。67回目の伝統の大会が白波スタジアムで開催され、阿久根中学校の楠木ゆうな選手が女子100mハードルで県中学記録14秒44に並ぶ走りで優勝!8月に茨城県で開催される全日本中学校選手権に出場!
〇 ゴルフ⛳
〈男子ゴルフ〉
今週はツアー唯一東北開催!福島県でダンロップ・スリクソン福島オープンが開催された。3日目を終わって20アンダーでトップだった時松隆光は最終ラウンドで5つスコアを伸ばしたが、さらに伸ばした木下稜介が62のラウンド。10アンダーンのラウンドでプレイオフに持ち込んだ。その1ホール目でバーディーを奪い2試合連続優勝!鹿児島県勢は稲森佑貴は、最終日6つスコアを伸ばして18アンダーで12位タイ。出水田大二郎は最終日7つスコアを伸ばして16アンダー20位タイ、香妻陣一朗は昨日に続き5つ伸ばして16アンダーの20位タイだった。
〈女子ゴルフ〉
アメリカジョージア州ではメジャートーナメント「全米女子プロ」が開催。笹生優花と渋野日向子が予選を通過!3日目、笹生は3つスコアを落として42位。注目の渋野は通算6オーバーの68位となり、世界ランキングで決まる東京オリンピック代表入りが極めて難しくなった。今回単独5位以内に入ることがオリンピック代表の最低条件の渋野は、セカンドラウンドで、残り2ホールでバーディー、イーグルと3つスコアを伸ばして決勝ラウンドにコマを進めた。一方で、2日目終了後に日本帰国のために受けたコロナのPCR検査でキャディーの陽性が判明。濃厚接触者の渋野は陰性だったが、サードラウンド以降のプレイできるか心配された。夜のもう一度受けたPCR検査で陰性となり週末にプレイすることになった。マネ―ジャーやトレーナーも濃厚接触者としてコース内に入れないなど、オリンピック出場権への重圧の中、孤独で苦い週末となっている。
【ウィークリースポーツ】
〇 「大リーグ」大谷選手が1安打1打点 秋山選手は無安打
〇 ハンドボール男子五輪代表 土井選手、東江選手ら14人選出
〇 アメリカ男子ゴルフ第3日 小平選手は9位に浮上
〇 国内女子ゴルフ最終日 菊池選手4勝目、古江選手11位で五輪逃す
【イチオシ!あさってタイトルマッチ吉田実代選手】
ボクシング・WBO世界女子スーパーフライ級・前王者の吉田実代選手に、生電話を繋いで突撃インタビュー!!
29日(火)WBO世界女子スーパーフライ級タイトルマッチで、12月13日に2度目の防衛戦で判定負けした奥田朋子選手と対戦。2日前で、隔離生活中、体重もさらに落とす中、リベンジへの熱い思いを話してくれた。