花に鳥に虫!博多にいったら「油山」
毎週金曜日は「福岡」の話題。
今回は、油山市民の森・自然観察の森 自然センターの井上 陽子さんにうかがった。
市民の森へは、福岡市天神から南へ車で約30分、標高598メートルの油山(あぶらやま)にある。
油山では椿油がたくさん採れ、それが名前の由来になったともいわれている。
そんな自然豊かな場所にある市民の森では、サクラ1,950本、ツバキ2,300本、ツツジ4,200本、ウメ330本、モミジ1,000本など四季折々の植物が楽しめる。
例年、サクラは3月下旬に見ごろを迎え、あわせてツクシショウジョウバカマやアケボノソウなどの山野草も春から秋にかけて綺麗だ。
他にも、季節ごとのバードウォッチングや植物観察、ハイキングもでき、夏にはキャンプや渓流での川遊び、虫探しなどもすることができる。
アスレチックや草スキーなどもあって、家族連れでゆったりと遊ぶことができそうだ。
美しい自然や可愛い鳥、虫たちを探しながら散策すると、長さ52メートルの吊り橋や山笠の滝を超え、油山の山頂には福岡市街地を一望できる展望台もある。
敷地内の自然センターには油山の自然を日々観察している自然観察員がいて、自然に関する質問に答えてくれる。
井上さんも観察員で、小さい頃から大好きだったという『虫』の担当だそうだ。
そんな井上さんから最後にメッセージ・・・
「福岡博多にいらしたら・・・ラーメン、水炊き、油山・・・・もしくは、もつ鍋、屋台、油山・・・です!!」
博多の名物を三拍子で紹介してくれた。
ぜひ、皆さんも博多に行ったら『油山』を訪れて、虫博士の井上さんを探してみては♪
3月9日放送分
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