海の貴婦人「海王丸」～大阪港にふたたび

大阪情報はおなじみ大阪観光局の阪口寿子さん。
今回は2月27日(火)～3月3日(土)に行われる「海王丸リターンズ」について。
海王丸といえば昨年10月に伺った話にも登場した帆船。
そのときの話題は大阪港開港150年記念帆船EXPOで、日本丸、大成丸とともに海王丸も大阪港に入港、という話。
その海王丸がリターンズ？
実は、台風22号の直撃を受け、予定していた一般公開やセイルドリルなどのイベントの多くが中止になってしまっていたというのだ。
そこで今回、リベンジを果たすため大阪港にやってきてくれるのだという。
2月27日10時に入港。11時から歓迎式典。28日（水）に船上の一般公開（公開時間は午前の部9時～11時30分、午後の部1時～4時）これは雄大な帆船を直に触れることができる絶好の機会だ。停泊期間中は日没から夜10時までイルミネーションが点灯される。

また、3月3日（土）の出港時には、歓送式典の後、帆船の最高儀礼である〝登しょう礼〟が行われる。これは実習生がマストに登り、ごきげんようと3回あいさつするものだそうだ。
海王丸は〝海の貴婦人〟の愛称を持つ真っ白でとても美しい船。ビュースポットとして、係留地である大阪港天保山岸壁はもちろん、大阪港の入口あたりのコスモスクエア海浜緑地や、大阪港中央突堤あたりで入出港をご覧いただくのもおすすめだとか。
また、近くには大観覧車（直径100ｍ、最高地点112.5ｍ）があり、そこから眺めるのも楽しそう。
近くも遠くも、見上げるのも上から見るのも、リターンズのこの機会に存分に眺めたい。
詳しくは大阪港開港150年のホームページ、また海王丸リターンズで検索を。
2月20日放送分
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