大阪市内最大・西日本随一の規模を誇る梅林

大阪観光局の阪口寿子さんによる大阪情報。
今回は春の訪れを告げる「梅」の話題だ。

雪がぱらつく日があるなど、まだまだ寒い季節だが、大阪城公園の梅林でも早咲きの梅がちらほらほころび始めているようだ。約1.7ヘクタールの広さに100種類1,270本程の梅が植えられている大阪城公園の梅林。ここは大阪市内最大・西日本随一の規模を誇る梅林で、早咲きから遅咲きまであり、長い期間楽しめる。また、わざわざ見上げなくともいいように、低く低く、横へ横へと剪定してされているのも特徴のひとつだ。そして〝思いのまま〟という品種が人気だと紹介していただいた。１本の木に白やピンクの花をつけるのだとか。また白とピンクの花びらが混ざって一つの花になっているのもあるそうだ。まさに思いのまま。
続いて、大阪府南東部・藤井寺市の道明寺天満宮では、約１万坪の境内に、約80種800本の紅白の梅が植えられている。2月9日から3月13日まで梅まつりを開催。期間中は奉納行事やお琴などの演奏、野点等も行なわれ、道真公の命日である2月25日には、梅の花をお供えして御神霊をお慰めする梅花祭が行われる。例年この梅花祭の頃がちょうど梅の見頃となる。
おしまいに大阪天満宮。こちらでは2月10日～12日に天満天神梅酒フェスを開催。全国から集まった180種類の梅酒を楽しむことができる。
「梅の花を楽しむって、ちょっと大人な感じでいいですよね」と阪口さん。
開花状況などはそれぞれのホームページでご確認を。
また、併せて大阪城では、幕末維新150年：江戸幕府最後の牙城・大坂城ということでキャンペーンを展開。梅の花を愛で、MAPをもってゆかりの地を巡っていただくのもおすすめ！のようだ。
明石屋　行ってみたいし食べ大使は　美坂理恵。モーニングスマイル内　午前9時からの放送。
1月30日放送分
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