【交通安全ウィーク1日目】鹿児島県警察本部へ♪

ポニー1号から薗田です☺
本日、12月10日から「年末年始の交通事故防止運動」が始まりました!スマイル中継では、今週1週間、『交通安全ウィーク』と題して、交通事故防止に取り組んでいる事業所等にお話を伺います!初日の今日は鹿児島県警察本部・交通企画課理事官の園田良幸さんにお話を伺いました♪

今年も残すところ半月余りとなり、年末に向けて交通量も増えてきました🚗昨日現在の時点で交通事故の発生件数自体は減少しているものの、それでも多くの方が交通事故により亡くなっています。交通事故をなくすべく、年末年始の交通事故防止運動は12月10日から来年の1月10日まで行われ、「年末年始 マナーアップで事故防止」のスローガンのもと、3つの重点を掲げて実施されます!
1つ目は「早朝、夕暮れ時、夜間における交通事故防止」!!
今の時期は1年の中で夜が最も長くなりますが、例年、日没前後から夜間にかけての交通事故が多発する傾向にあり、特に日没前後の1時間の時間帯は、歩行者が車にはねられる割合が、昼間に比べて約3倍も高くなっているそうです😔原因としては、日没前後は視界が急激に悪くなり、ドライバーが歩行者に気付きにくいこと等があげられるそうです。夜間の交通事故防止についてドライバーの皆さんに徹底して欲しいことを伺ったところ、日没30分前の早めのライト点灯、そして、前を走行している車や対向車がいない場合には、原則、上向きライトで走行して、歩行者の存在を少しでも早く発見できるようにして欲しい、とのことでした。また、スピードは控えめに、車両感覚は長めにとる等、余裕を持った運転をすることも大切だそうです😳
今年、夜間歩行中に交通事故で亡くなられた方のほとんどが、夜光反射材を着けていない状況だったそうです。夜行反射材を着けることによって、車のライトが下向きであっても約120メートル手前から人の存在を確認できるそう。なので、夕方から夜間に外出される方は、ぜひ明るい服装に夜光反射材を着用して欲しいということでした。また、あらかじめ反射材が組み込まれた、帽子、靴、バッグといった衣類や携行品を日頃から身につけると大変効果的だそうです。
そして2つ目は「飲酒運転の根絶」!!
例年、この時期は飲酒の機会が増えること伴って、飲酒運転による交通事故や違反が増加する傾向にあるそうです。飲酒をすると注意力や判断力が低下するほか、身体機能も低下します。特に飲酒運転の場合は、速度感覚の麻痺や危険な運転を誘発する為大変危険です。死亡事故やひき逃げ等の重大事故を引き起こす大変危険な行為であり、重大な犯罪行為で、また、飲酒運転をするおそれのある人に、お酒や車両を提供したり、飲酒運転の車両に同乗した人も厳しく処罰されます。飲酒運転は「しない・させない・許さない」を合い言葉に、家庭や職場等、地域ぐるみで根絶を図って欲しいということでした。
最後に3つ目は「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」!!
道路交通法では、運転席、助手席はもちろんのこと、後部座席もシートベルトの着用が義務付けられています。シートベルトを着用しないで交通事故に遭うと、座席や天井で全身を強打するほか、衝突の大きさによっては、窓やドアから車外に投げ出される危険性があります。また、6歳未満のお子さんを乗せる場合は、チャイルドシートの正しい着用をお願いしていますが、子供さんの年齢が高くなるほど着用率が低い傾向にあるので、年齢や体格に応じたものを着用して、お子さんの命を守りましょう。「親しき仲にもベルトあり」ということで、同乗者の命を守るのはドライバーの責務です!必ず全員にシートベルトやチャイルドシートを着用させてから運転しましょう。
交通事故のない明るい年末年始を迎える為のキーワードは「ちゃいっぺ心(こころ)で補償運転」です🍵交通事故を防ぐ為には、適度な緊張感を保ちながら、広い視野で情報をとることがポイントだそうですが、その為には「慌てず急がずの心」が大切です!まずは自分自身の体調を整え、ペースを守り、より安全な運転環境を選んで運転しましょう!!

そして、こちらの鹿児島県警察本部。実は一般の方も中に入ることができ、中の売店にはこのようなグッズの販売もされているんです😳

反射材を使用したものも沢山あるんですよ☺

大切な命を守る為、何か1つでも反射材を身につけるよう、みんなで声を掛け合って徹底できたらいいですね♪

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