石の展示会!?春季観賞石展♪

ポニー1号から薗田です☺
今日は、今月19日まで谷山サザンホールで開催されている『春季観賞石展』に行ってきました🚗
今日お話をお伺いしたのは、県愛石会・会長の小野汀舟(ていしゅう)さんです♪(写真・右です!その他の皆さんは県愛石会の方々♪)汀舟さんは実は本名ではなくて、この県愛石会で活動する際の“号”で、汀(海、湖など、波が打ち寄せるところ)にある小舟をイメージして考えたそうです🌊海や川によく行くという、小野さんらしい名前ですね♪

展示室の入口では、緑と赤の大きな『お迎え石』が、待っていました~!!と言わんばかりに私達を迎え入れてくれました♪本当に立派で、この鮮やかな色は着色ではなく自然の色だそうです😳

私の勝手なイメージで、よく見かける灰色の石が沢山展示してあるのかな~?と思っていたのであまりのインパクトにビックリ!!色・形がとても自然のものとは思えなくて、とっても不思議でした!!掛け軸や2cm程のミニチュアの人形等と一緒に展示している石もあり、1つの石からいろいろな情景を思い浮かべながら展示するというのもまたユニークで、素敵ですよね♪





この観賞石展、毎年春と秋の年2回行っていて、すでに60回程開催しているそう😳(展示会はこの観賞石展だけでなく、他にも色々と行っているそうで、それも合わせるともっと沢山の展示会を行っているそうです・・・!)
『県愛石会』は平成元年頃に、2つあった愛石家の団体が一緒になってできたもので、県愛石会自体の活動は30年程ですが、元々の団体の皆さんは昭和36~38年頃から活動をされていたそうです・・・歴史ある団体なんですね😳現在、23名の方が在籍しているそうで、40代から、年長者の方で87歳の方がいらっしゃるとのこと!その23名の会員の方達が県内外から見つけてきた43点の石が展示してあるのです😁県外あちらこちらに探石(石を探すこと♪)しに行くそうですが、北は北海道まで探石に行くそうです・・・県内ではいちき串木野市や坊津によく行くとのこと😁
43点中3点が『美石』といわれる磨きな等の手を加えたもので、それ以外の40点は何も手を加えていない自然のままの姿『水石』だそうです☺美石は、やすりで磨いたり、専門器具で削る他にも、大きなものだと墓石屋でカットしてもらうこともあるとのこと・・・石への愛を感じますね😌
小野さんは愛石家になって12、3年だそうで、愛石家になるきっかけは、元々海や川に行くことが多く、その時に探石中の愛石家の方に出会ったことで石に興味を持ち、また、盆栽に石が1つそえられるだけで盆栽がまた趣のあるものに変わったりと、そういうところに石への可能性を感じてこの世界にのめり込んでいったんだとか😁
今後は「全国の愛石家の方とどんどん交流を深めていって、更に愛石家を増やしていきたい!目標は九州で全国展示会を開くこと!」とおっしゃていました☺
『春季観賞石展』は今月19日までで、時間は9:00~17:00まで😊会場にいらっしゃった方には、愛石家の皆さんが見つけた石のプレゼントもあるそうです☺皆さん、ぜひぜひ行ってみて下さいね😉
 

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