梅雨の時期は古本屋でお気に入りの一冊を

ポニーメイツ脇野です!
今週のスマイル中継では、雨の日におすすめの場所や話題についてお届けします!
今日は、古本屋の店主におすすめの本をご紹介していただきました!

お話を伺ったのは、古本屋ブックスパーチの店主・諏訪田寛人さんです!
古本屋ブックスパーチのあるトマルビルは5年後に取り壊しが決まっているビル。その5年間を面白いものにということでさまざまお店が入っています。

今回、諏訪田さんには雨の日に読みたいおすすめの本を3冊ご紹介していただきました!
今日も1日きみを見てた』 著・角田光代
漫画みたいな恋ください』 著・鳥飼茜
みぎわに立って』 著・田尻久子
 
そのなかでも諏訪田さんのおすすめは『みぎわに立って
熊本にある本屋・橙書店の田尻久子さんが書かれたエッセイ集で、心のなかの想いをなぞるような文章に思わず惹きこまれてしまいます。
 

『雨の日の本屋』
雨の本屋は気持ちがいい。本が雑音を吸収して雨音だけが響き、いつもより言葉と親しくなれる気がする。

 
んんんんんーーーーーーー。外では雨が降り続くなか、永遠に本を眺めていられるあの感じ。伝わります。
今回の取材を通して、興味がある本の隣にふだん手に取らないような本が並べられていること、それによって読む本の幅が自然に広がるというのが古本屋の魅力のひとつだなあと感じました(というのを理由に買いすぎてしまうのですが・・)。
古本との出会いは一期一会と諏訪田さんが仰る気持ちがよくわかります。
梅雨の時期の楽しみがまたひとつ増えた日でした。

関連記事一覧