今週は9月23日(日)に行われた「せごどんの遠行」の模様をお送りしています。
当日は気温も30度以上あり、暑い一日でしたが、今年も2000名を超える皆さんが参加してくださいました。
受付スタートの午前8時には、もうすでにたくさんの皆さんが集まっていらっしゃいましたよ。
まずは説明を聞いてからスタートします。
今年2回目という橋口さんは、魅力をこのように話してくださいました。
「今日は市内から参りました。二回目の参加です。
結構山道もありますし、でも、こうやって小さい子供たちと歩くと元気がもらえて。
1年に1回この回に、西郷さんから応援してもらいながら歩いてる気もします。」
藤﨑さんは親子3人で参加です。
「おはようございます。
鹿児島の伝統行事に少しでも触れあいたいと思って、参加させていただきました。二回目です。二回目?
前は低学年で歩くのも大変で疲れたっていう記憶が残ったんですが、今年は学年も上がってきて。
いろいろとセゴドンもあるので、少しの知識を踏まえながら歩けるといいなと思います。
行ってきます!」
そして県外からの参加も多かったですよ。西郷の命日に合わせて、秋田からわざわざ来てくださった方とお会いできました。
「おはようございます。秋田県から参りました。
(今日は)命日の前の日なんですけど、エンコウがあるってことで参加しに来ました。
やっぱり、自分を滅して国のために働くというところ、そういう人って昔いたんだなと思って。
いろんな本を読んで好きになりました。
ずっと昨日バスでは回ってきたんですが、地元の皆さんとお気持ちを一緒にして歩くのを楽しみにしてきました。
私が見たいのはやっぱり、西郷洞窟から周辺から城山にかけての、あの厳しい道のところです。
当時の武士の方々がどういう気持ちで上ったり下りたりしてたのか知りたくて…」
みなさん、それぞれの思いを胸にこの遠行に参加してくださっているんですねえ。
明日も「せごどんの遠行」の模様をお伝えします。