今週は「三州親善 日新公いろは歌かるた取り大会」の模様をお届けしています。
このかるた大会では、毎年、竹田神社の夏祭りで奉納される「二才踊り」「稚児踊り」も披露されました。
勇壮な姿の子供たちの姿を見つけたので、お話を聞いてきました。赤木優成くんです。
(赤木優成くん)「覚えるところが多かったので、歌うときはしっかり声を出すように頑張りました。
2年からやっているので、6年も続けてやってみようかなあと思っていたので。
みんなをまとめて、合図みたいなのをやってすすめていく。しっかりと引っ張っていけるといいなあとおもいました。
稚児踊りから二才踊りへと続けていきたいと思います。」
頼もしいですね。続いては今年初めて参加した本坊宗太朗くんです。
(本坊宗太朗くん)「初めてやってとてもよかったと思いました。太鼓をたたくとか着物を着るところがです。」
お父さんの和久さんにもお話を伺いました。
(本坊和久さん)「私も加世田小学校出身で、小学校のころから稚児踊りというのを見て育ってきました。
私が息子にぜひ稚児踊りをしてほしいと思ったのは、やはり、伝統の文化もそうですが、先輩や先生方に指導をしていただく中で、様々なことを学べる場ということで是非参加させたということで子供に参加させています。
やはり挨拶がとても元気になりました。目上のかたとか周りの人に元気な挨拶ができるようになりました。」
踊りを通じて地域とつながり、学んでいく。自分の立ち位置を与えられて、それに向き合う。
あいにく当日は途中、激しい雨に降られましたが、雨の中、顔を上げて踊る子供たちがとても大人びて見えました。
来週も子供たちの元気な声をお届けします。