4000回記念ウィーク いちき串木野市・田畑市長が登場
今週は「海童が行く」4000回記念ウィークスペシャル。
濵田酒造の地元、いちき串木野市で頑張っているみなさんに電話をつなぐ、1週間。
田畑誠一市長が登場。市長のお年は、78歳。
「15歳ぐらい若く見られるでしょ?」と、えっちゃん。
「健康器具とかサプリのCMにでられるのでは」と、驚いた様子。
健康法を聞くと、
「毎日5000歩以上は絶対に歩く」
「(片手に)5キロずつのダンベルを持って運動」
毎日必ず、するという。
いちき串木野市になって市長4期目。初当選は35歳。串木野市議会議員としてだった。
みなさんのお陰で仕事をさせていただいて感謝している、
そして丈夫な体に生んでくれた母に感謝と語る。
田畑市長の「頑張ったエピソード」は、10代のころの話。
漁師の息子で、6人兄弟の長男だった田畑さん。
下の5人の面倒をみるために、高校進学を断念して、サバ漁の船に乗った。
一緒に船の仕事についた同級生3人と、いつも語っていたことがある。
それは、「先輩の3分の1も仕事ができない。
だから誰よりも早く仕事を始めて、最後までやろう。夢中で仕事をしよう」
6日漁をしたら、水揚げのために港に入った。午前2時ごろから仕事が始まる。
一番早く仕事ができるように、カッパに長靴姿に着替えて、寒い甲板で寝たという。
この時期は、馬鈴薯の農家に収穫を手伝いに行く。30年以上続けているとか。
市内は4月になると、毎週祭りが開かれる。元気な田畑市長の姿に、会えるかもしれない。