日本一のどんぶり! 開発に携わる
今週は、鹿児島県内の商工会の皆さんに、電話をつなぐ1週間。
志布志市商工会の経営指導員、上玉利謙渡さんが登場。
上玉利さんは、鹿児島市のご出身で、27歳。
金融機関勤務時代に、お客様から商工会の経営指導員の仕事を聞く機会があり、憧れた。
「いろんなアドバイスや情報を教えてくれたおかげで、
有難かった、助かった、という話を耳にすることが多くて。
そういう感謝される姿を見て、そういう仕事ってうらやましいと思って」。
憧れた職業、商工会の経営指導員になって3年目。
初任地の志布志まで、自宅の霧島から毎日1時間ちょっとかけて通勤している。
プライベートでは、6歳、4歳、2歳のお子さんを持つ、パパなのだ。
上玉利さんの頑張ったこと…
それは、志布志のご当地グルメ「志布志発かごしま黒豚三昧」が日本一になったこと。
商工会と志布志市、民間の企業、株式会社萬來が開発したどんぶりで、
今年、1月、東京ドームで開催された「全国ご当地どんぶり選手権」で、
念願のグランプリを獲得した。
黒豚の角煮をふんだんに使ったどんぶりで、どんぶりに中に、煮込んだ角煮が1つ、
その角煮をあぶったものが1つ、卵焼きの中にも角煮が入っている。
三昧は、3種類の味が楽しめる、という意味も入っているのだ。
グルメの町となりつつある志布志。
「夜の飲食店もににぎわっているので、ぜひ、志布志にお越しください」と、
締めくくった。
3月7日(水)10時40分ごろ放送 「たんぽぽ倶楽部」海童が行く より