鹿児島のお茶を世界へ
2月18日に城山観光ホテルで開催される『うま味祭り』に参加する
『出汁の王国・鹿児島プロジェクト』の皆さんにお話をうかがった1週間。
最終日は、鹿児島製茶株式会社・代表取締役の森裕之さんが登場。
『うま味祭り』で鹿児島製茶は、「お茶の美老園」として出店する。
日本茶を飲めるコーナーや、お茶の効果・効能などの説明もある。
また、“ほうじ茶作り”体験も。
これはフライパン一つで出来るので、家庭でも実践できる。
私たちの食卓には欠かせない“お茶”。
特に「まあ、お茶を一杯飲んで行きなさいよ」の
『茶いっぺ』文化がある鹿児島ではなおさらだ。
鹿児島は、全国茶品評会で14年連続で、産地賞を受賞している。
海外での人気も高まり、『お茶ブーム』到来である。
森さんは、紅茶の消費量が多い南米チリに販促活動で何度も足を運び、
その甲斐あって今年から輸出が決まった。
ラジオ出演の日は、チリに向けて鹿児島のお茶が出発した、記念すべき日だった。
「お茶の美老園」では、ゆず緑茶や桜島小みかん茶などの商品を展開し、
新たなお茶の楽しみ方も提案している。
「お茶といえば・・・・鹿児島のお茶」と世界中で言われる日が待ち遠しい。
そんな、日本茶を広めるために奮闘中の森さんは
5歳の娘さんと、もうすぐ1歳の息子さんの2児のパパ。
子どもたちにも日本茶にも、たっぷりの愛情を注いでいく。
2月9日10時40分ごろ放送「たんぽぽ倶楽部」 海童が行く より