TOYOTA街角ステーション!「アトリエ・アルブル ドゥ クゥ」
今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました。
トヨタ街角ステーションリポーターの鶴園直子です!
今回は「 鹿児島市 」から、
「お店で大人気のタルト」をご紹介しました。
今回お伺いしたのは、鹿児島市小松原1丁目。
先日10月31日に4周年を迎えたばかりの洋菓子店、
【アトリエ・アルブル ドゥ クゥ】です。
鹿児島市電上塩屋電停近くの住宅街の中にある、
自宅開放型のかわいいお店です🏠
このお店を切り盛りするのは、
関西でお菓子作りの腕を磨いた女性オーナーさん、
末吉亜姫さんです。
ちなみにお店の名前の【アトリエ・アルブル ドゥ クゥ】とは、
ハート(心)の木という意味。
お店の入り口に、
小さな赤いハート型の実をつける木「ハートツリー」を植えていらっしゃるんですが、
このお店のシンボルツリーが名前の由来なのだとか。
ちなみに花言葉は「小さな幸せ」。
その花言葉の通り、
見ているだけでも幸せな気分にしてくれる、
シンプルでおしゃれなお菓子がずらりと並んでいます。
店内には、ケーキの他、
思わず手に取りたくなるかわいい焼き菓子が並んでいるんですが、
以前末吉さんは、
神戸のタルト専門店でパティシエールとして働いていらっしゃったご経験もあって、
タルトの種類が豊富なのも、こちらのお店の特徴です❗
さて、お店のこだわりは、
その時その季節においしいものを、おいしく食べて頂きたいということ✨
特にフルーツにはこだわっていらっしゃって、
ご自分で毎回青果市場まで出向いて、
おいしいと思った旬のフルーツを仕入れていらっしゃいます🍏🍎🍊🍇🍓
タルトだけでも、
常時12種類ほどが並んでいるんですが、
中でも1番人気は、
旬のフルーツを7~8種類のせた「季節のフルーツタルト」✨
季節によって上にのせるフルーツが変わりますが、
今はいちじく・梨・柿・キウイ・ピオーネ・マスカット・ブルーベリーがのっています😍
どのフルーツも甘くてフレッシュ❗
さらにタルト生地にも、
カットしたバナナとパイナップルが埋め込んであるので、
タルト生地までフルーツ感。
フルーツ好きにはたまらない逸品❗
その他にも、
いちじく・ぶどう・梨と紅茶、かぼちゃ、焼きいも、チョコレート、りんご、ペカンナッツ、
チェリーとイチゴのプリンベースのタルトなどなど、
バラエティ豊かなタルトが揃ってました💕
私のおすすめは「タルトタタン」✨
キャラメリゼしたりんごを型にぎっしりとしきつめて、
その上にタルト生地をかぶせて焼いたフランス菓子です。
バターと砂糖でキャラメリゼしたりんごを、
こがさないように少しずつ少しずつ水分を飛ばしながら、
なんと6時間もかけて焼き上げています❗
酸味と硬さのある「紅玉」と、甘さと香りのある「おいらせ」の2品種をブレンドして焼きあげているんですが、
18㎝の型に仕込むのに、
な、なんと!
2.5キロものりんご🍎を使っています・・・。
1カットで、
まるまる1個分位はありますとのお話でした👀
贅沢なタルトタタン😋
砂糖もほとんど使ってないので、
りんご本来の甘さを楽しめます。
とにかくしっとり、甘酸っぱい味わい🍎
意外とさっぱりで、後味がとてもさわやかです。
薄めに敷いたタルト生地は、
時間が経ってもさくさく❗
香ばしいタルト生地になっています。
ちなみに、タルト生地、
それぞれのタルトによって、
生地を変えていらっしゃるのだそう💡
小麦の香りを大事にしながら、
さくさく、ほろっとした食感になるように、
挽き方の違う小麦粉を2種類使って、
バターたっぷりで仕込んでいます🙌
上にのせるフルーツに勝ちすぎないバランスを考えて、
生地の厚さを変えたり、
アーモンドクリーム部分の硬さや甘さを整えていらっしゃるそうです☺
それぞれのタルト生地の違いを楽しみながら、
あったかいコーヒーや紅茶と共に、
秋のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか❓
<場所> 鹿児島市小松原1丁目51-3。
国道225号線を谷山方面に走ると、
市電上塩屋電停の交差点を産業道路方向に入ると、
1本目の筋を右、すぐの場所です。
上塩屋電停近くにコンビニがあるんですが、ちょうどその裏手にありました。
<営業時間> 昼11時~夜7時(日曜・祝日は夕方6時まで)
<定休日> 火曜・水曜
<お値段> 1カット 400~470円位で販売されていました。
<お問合せ> 099-267-1212