アショカさんの「スリランカカリー」
10月7日(土)、8日(日)、鹿児島市中央公園で開催される、「2017カレーフェスタin KAGOSHIMA」。
出店するお店のカレーを紹介。今回は、「スリランカカリー」。
鹿児島市の繁華街、天文館にあるスリランカ料理のお店「スリランカかごしま」。店のオーナーのアショカさんは、インドの南東ある島国、スリランカの出身だ。
お店で出すスリランカ料理は、スパイシーなカレーがメインメニュー。
カレーといえばインドというイメージが強いが、インドカレーとスリランカカレーは特徴が違う。
香辛料にも違いがあるし、インドカレーよりもスリランカカレーの方が辛い。
ただ、ココナッツミルクが入っているため、食感はまろやかになるそうだ。
アショカさんは4人兄弟の長男。元々スリランカでは、レストランを経営する父親を手伝っていた。しかし、弟が日本語を勉強するために来日。福岡のスリランカ料理店で働いたのをきっかけに、アショカさんも日本に来て福岡で働き始めた。
アショカさんのお店「スリランカかごしま」は、オープン10周年!
今では兄弟4人全員日本にいて、福岡・熊本・鹿児島あわせて7店舗を構えている。
母親と妻子はスリランカにいるため、「1年に1回くらいは帰りますが…普段はさびしい」。この夏はスリランカから家族がやってきて、楽しい時間を過ごせたようだ。
カレーフェスタでは、ナンとカレー、タンドリーチキン、日本のコロッケに似たカタリスなど、食欲そそられる美味しいスリランカ料理が味わえる。
焼きたてのナンを提供するために、ナンの窯も持参!!これは注目だ。
職人としての技術に、アショカさんの強い思いがプラスされたスペシャルな「スリランカカリー」。ぜひ堪能してみたい。