みちこ先生は、最近思ってもみなかった体験をしたそうです。
会社で、礼儀作法の指導をしているのですが、ある時、椅子の座り方、立ち方を教えたんですね。お恥ずかしい話しながら、知ってはいたのですが、毎日の中で、それを心掛けてはいなかったのです。
どういう事かといいますと・・・
椅子に座る時は、体を前に曲げることなく、椅子に対して垂直に座ります。
また、立つ時も同じように常に背筋を伸ばして、腰を前に曲げたりしないで立つ。
これ、みなさん、実践してみてください。
とても難しいんです!
どうしても前かがみになってしまいませんか?
でも、みちこ先生は、毎日これを意識してしていたら、自然とまっすぐ立ち、まっすぐ座れるようになったそうです。
江戸時代は、子どもたちは小さい頃から四書五経の勉強をし、礼儀作法も厳しくしつけられていました。今のスポーツジムなどの施設などは当然、ないですよね。
畳に座る、立ち上がる、そういう動作で足腰が鍛えられていたとすれば、礼儀作法全般を正しく身につけ、実践することで、健康体を保っていたと考えられますよね。
これと勉強も同じです。
基本中の基本は小学校時代です。
基本というのは、何回も何回も同じことを繰り返して初めて身につきますね。おまけに毎日毎日やらないと、忘れてしまうのです。
おまけに小学校で習う勉強は易しいから、学習塾に行かなくてもという保護者が多いのも事実です。
基本を身につけるためにも、昴で学んでみてはいかがでしょうか?
子どもたちの生活が勉強中心になるようにして、子どもたちは基本をしっかり身につけて欲しいですね。
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