ついにみちこ先生の本「21世紀を生き抜く子どもたち」が発売になります。
先週からその本の内容について伺っています。
多くの会社のトップへのアンケートから、仕事ができない、自立できない人間になることなく、
世の中にお役に立つ仕事ができる人間になるためには、
このように子どもを育てたらいいんではないかを提案したのが第2章です。
では、どんな困ったが寄せられたのか・・・
まず、礼儀作法を知らない。
挨拶くらいはできますが、言えばいいというわけではありません。
例えば新入社員が遅刻してきて、「おはようございます」といったところで誰が認めるのでしょうか?
「ありがとうございます」はどうでしょうか?
上司にご馳走してもらった時、その時はちゃんと御礼は言えます。
問題は、次の日などに上司に会った時です。
「昨夜は、先日はご馳走になり、ありがとうございました」と再度の御礼が言えているかどうかです。
昔は会社で教えたものでしたが、最近の上下関係でこんなことを言ったら・・・いろいろありそうですね。
でもこれが礼儀作法を知らないに繋がっているのです。
次に、仕事ができない。
他への配慮ができない。
忍耐強くない。
判断できない、自己中心的、努力しない・・・など。
その他に本に書いてあるのは、子どもの成績をアップさせるには?
これはみちこ先生は得意なのでは?と思うのですが、
小学生で教わることは易しいと思って、ほったらかしにされた子どもたちが多く、
小学校の基礎基本が身についていない中学生が沢山いるんです。
日本全体の学力低下に拍車がかかるのではと心配しています。
みちこ先生の本、多くの方に読んでほしいです。
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