新型コロナ 鹿児島県は407人 2日連続最多 自宅待機1000人超に

鹿児島県内では23日、新型コロナウイルスの感染者が407人発表され、2日連続で過去最多を更新しました。また、医療機関や宿泊施設に入れず、自宅待機となっている人が、およそ5か月ぶりに1000人を超えました。

感染が確認されたのは、鹿児島市171人、霧島市69人、鹿屋市26人、奄美市22人、姶良市21人、いちき串木野市18人、薩摩川内市17人、指宿市・日置市・さつま町で8人ずつ、枕崎市5人、出水市・南九州市・伊佐市・志布志市で4人ずつ、南大隅町・瀬戸内町で3人ずつ、肝付町・龍郷町で2人ずつ、垂水市・曽於市・南さつま市・大崎町・錦江町で1人ずつ、そして県外3人のあわせて407人です。

22日の370人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。これで県内の感染者の累計は1万2464人となりました。

22日時点で、190人が医療機関に入院中で、612人が宿泊施設で療養し、1052人が自宅待機となっています。県内で自宅待機が1000人を超えたのは去年8月28日以来、およそ5か月ぶりです。
なお、県内では重症は1人で、酸素投与が必要な中等症は10人となっています。