秋の味覚 温泉でプカプカ渋抜き・あおし柿 さつま町紫尾
さつま町の紫尾温泉の名物「あおし柿」です。
柳元慎吾カメラマンが撮影しました。
渋みを抜く意味の「あおし」
一晩温泉に漬ける
渋が抜けやすく皮が強い「高瀬」という品種が適している
朝7時ごろ一晩漬けた柿を上げる
紫尾区営大衆浴場管理人・西田隆三さん
「温泉の風味が入るから、これが魅力です。一回食べたらそれがくせになる」
約100年前から続いている
10月~11月下旬まで行われる
「神の湯 ふれあい館」では1キロ500円(税込)で販売
西田さん「帰って食べたらすごく美味しかったよ、もうあれを言われたらちゃらになりますね、しんどいことも」
持込料金10キロ400円~
多い時で1日約300~500キロを漬ける
すべて西田さん一人で管理している
西田さん「持ってきた方のものを全部漬け、抜けたやつは持っていって、抜けてないのは10がマックスの渋とすれば1割ぐらいだったら2~3時間、また後でみて完全に抜けたらあげていく」
夕方4時ごろあすの漬け込みが始まる
西田さん「柿ちゃんは気持ちよく入ってもらえればいい。あとはそれを僕はそのサポートするだけ」