新型コロナ 鹿児島県内でクラスター2件 新たに59人感染 1人死亡

鹿児島県は10日、曽於市と鹿屋市で新型コロナの新たな感染者集団=クラスターが発生したと発表しました。また、県内では10日、感染者が59人、死者が1人発表されました。

◆新たなクラスター
▽曽於市の児童施設
これまでに利用者6人と職員5人の合わせて11人の感染が確認されています。
県は利用者が密接な状況があり、マスクの着用が不十分だったのが要因としていて、施設名は公表していません。

▽鹿屋市の池田病院
職員3人、患者9人の合わせて12人の感染が確認されています。
休憩時の職員のマスク着用が不十分だったのが要因とみています。

県内でのクラスター発生は67例となりました。

◆9/10 新型コロナ 新規感染者 59人
・鹿児島市で26人
・鹿屋市で10人
・奄美市で7人
・曽於市で5人
・霧島市で3人
・姶良市で2人
・志布志市、大崎町、肝付町、瀬戸内町、徳之島町、伊仙町で1人ずつ

県内の感染者の累計は8760人になりました。
また、感染者1人の死亡が発表され、県内の死者は累計で57人となりました。

9日時点の療養者は503人で、このうち重症は5人、中等症は74人です。自宅待機は109人となっています。