地震への備え 家の中の対策を
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災。6434人が亡くなり、4万3800人余りが負傷しました。死者の8割は建物や倒れた家具による圧迫死。そして、屋内でけがをした人の7割は家具の転倒や落下、ガラスによるものでした。地震への備え、家具の固定やガラスの飛散防止への対策が大切です。寝ている場所に家具が倒れてこないよう配置を工夫するとともに、食器棚から食器が飛び出さないような対策もしておきましょう。
1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生しました。
兵庫県南部を襲った直下型地震はマグニチュード7.3、震度7を記録。
死者6,434人の大きな被害が出ました。
犠牲者の8割は、家屋や家具の下敷きで亡くなりました。
そして屋内でのけがの7割は家具の転倒や落下、ガラスによるものでした。
地震への備え、家具の固定やガラスへの対策をしておくことが大切です。
家具が倒れないよう、また部屋の出口をふさがないよう配置を工夫し、転倒防止器具などで固定しておくこと。
棚からの食器の飛び出し防止やガラスの飛散防止などの対策をしておくことが大切です。